2015年8月16日日曜日

トラックボールを自作する 6



さぁ長かったトラックボール製作も、いよいよ最終章です。
お盆休みも終わってしまうので、早く片付けなくては!!


殻というか、外側になる部分をプリントし、革を貼って組み付けます。
さっそくいってみよー。
いいんじゃないでしょうか


オモテ面もなかなかです











































よし!あとは組み付けるだけ!!


と思ったのですが、うまく寸法が合いません。
革の厚み分は計算したつもりだったのに何故!?

ヘリっていうか折り返しっていうか、上の写真でいう茶色い耳みたいなところ。
ここを中に折り込んでからビス留めしようとするのですが、
何回やっても上手くいかず。

遂に投げ出しました(笑)
もういい。充分がんばった。つかれた。


お盆中に完成させるには、これを無視するしかないというふうに自分を説得し、
作戦変更で、革張りを先延ばしにしました。


革を貼る予定だった分、部材の厚みを増してプリントし直して、貼り付けて完成!!
って事でおk!


さて、部品の厚みを計算し直して、伴ってスイッチを押す足の長さも変更します。
それから、革を貼らない事で、バラバラの部材を繋いで形状を保つものが無くなったので、
・中段の板まで伸びる足を作ったり、
・角度を保つブラケット状の部品を作ったり、
・厚くなった部品の角度を変えたり……
も ワスレズニ。

いざプリント!
長い足がつきました。






















似た部品にはL/Rを表記。工業製品っぽく(笑)
見えるかなぁ~
























そして組み付けて、今度こそ完成!!!

















いいじゃないですか~!
アセトンでくっつけた跡が白くなったりしてるけど(笑)
表面処理はあとから考えて、時間ができたらやりましょう。


手を乗せてボタンやホイールの位置を確認。

















これもいいじゃないですかっ!かっ!!かっ!!!
ほぼ完璧に仕上がりました。


しかーし、途中で予定変更したためにちょっとした不具合が発生。
革の分の厚みをABS素材で補ったため、クリック感が固いです。
これは長く使うと疲れるなぁ……

表側の部材の、ボタンの切れ込みの根元を、
裏側に溝を彫って薄くしたら、ちょっと軽くなるかな。

これは追々調整していこう。
あとはベストな表面処理も、使いながら考えてみよう。


何はともあれ、当初の設計に限りなく近いモノが出来上がりました。
86点!!!

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