2015年7月9日木曜日

トラックボールを自作する 2

まだ、元にするマウスを入手していないので、
どんな形状の「基板やらスクロールホイール」が入っているか分からないけれど、
まずは理想的な形を作ってみよう。


という事で、ここ数日ずっとイメージしていました。
 ・基本はエキスパートマウスで満足している
 ・ちょっとだけエルゴノミクスっぽくしたい
 ・スクロールは親指で操作したい
 ・あまり幅はとらないほうが場所的に有り難い
などなど。


そんな理想を元に3Dソフトで形状を模索していた結果、
出来上がったものは、どこかで見たことがある形に(笑)

まぁアレですね。
人の手の形が決まっている以上、合理的に考えれば考えるほど、
同じ答えに近づいていくって事ですね。

コピー用紙にプリントアウトして、組み立ててみました。
ボールはケンジントンの57mmボールです。
ボディはコピー用紙なのでペラっペラ
です。
























一発目にしては、まぁまぁ良い感じなんじゃないの?と思いました。
そして、手を乗せてみると……
ペラっペラを支えるために、手が空気イス状態。
無駄に力が入ります!
























おおっと、小指がはみ出ました。
右クリックできません。
右クリックは右サイドボタンにしちゃおうかしら。


そもそも、中身はベアリングの位置しか考えていなので、
右クリックをサイドボタンにできるのか、
もっと基本的な部分で、左クリックとホイールが干渉しないのか。

色々と問題が残ります。

一番造形に制限を掛けているのは、ウチの3Dプリンタの仕様です。
 ・プリント範囲は15cm角の中なので、部品は分割してプリントする。
 ・積層していくタイプなので、中空のものは基本的には出来ない。
などなど……制限があるから楽しいという側面もありますけどね。

このまま出来たら格好いいのが出来そうなんだけどなぁ。

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