どんな形状の「基板やらスクロールホイール」が入っているか分からないけれど、
まずは理想的な形を作ってみよう。
という事で、ここ数日ずっとイメージしていました。
・基本はエキスパートマウスで満足している
・ちょっとだけエルゴノミクスっぽくしたい
・スクロールは親指で操作したい
・あまり幅はとらないほうが場所的に有り難い
などなど。
そんな理想を元に3Dソフトで形状を模索していた結果、
出来上がったものは、どこかで見たことがある形に(笑)
まぁアレですね。
人の手の形が決まっている以上、合理的に考えれば考えるほど、
同じ答えに近づいていくって事ですね。
コピー用紙にプリントアウトして、組み立ててみました。
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| ボールはケンジントンの57mmボールです。 ボディはコピー用紙なのでペラっペラです。 |
一発目にしては、まぁまぁ良い感じなんじゃないの?と思いました。
そして、手を乗せてみると……
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| ペラっペラを支えるために、手が空気イス状態。 無駄に力が入ります! |
おおっと、小指がはみ出ました。
右クリックできません。
右クリックは右サイドボタンにしちゃおうかしら。
そもそも、中身はベアリングの位置しか考えていなので、
右クリックをサイドボタンにできるのか、
もっと基本的な部分で、左クリックとホイールが干渉しないのか。
色々と問題が残ります。
一番造形に制限を掛けているのは、ウチの3Dプリンタの仕様です。
・プリント範囲は15cm角の中なので、部品は分割してプリントする。
・積層していくタイプなので、中空のものは基本的には出来ない。
などなど……制限があるから楽しいという側面もありますけどね。
このまま出来たら格好いいのが出来そうなんだけどなぁ。


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